muma

2013年01月15日

私はひとりで、ひとり。

 
 最近朝の五時に一度起きて仕舞う。
 今朝の夢。
 
 学生の頃の下宿。午後三時頃の日差し。ベランダに干した布団に小さな蛞蝓とザリガニがへばり付いている。蛞蝓は背だけが光沢の有る紫色で体長は2センチも無い。ザリガニも同じ位小さくてこちらは水色の半透明で幼生みたいな感じ。うわああああああきもちわるいと必死で布団の端を持って振り落とす。一階の狭いベランダから外は殆ど地続きで、虫たちはぺたぺたと落ちていく。午後三時頃の日差し。ゆるく陽に満ちた窓に黒い影が歩いて、止まる。幾つか。道沿いの窓の直ぐ近く。窓の、直ぐ向こう。私は何時の間にか窓の近くに立っている。窓越しに話し掛けられる。「君は行ってしまったね。」私は窓を開ける。女学生が五人程、窓に沿って一列に並んでいた。皆、前の女学生の背中を真っ直ぐに見ていた。一番前の女学生は窓枠に隠れて肩から後ろしか見えなかった。前から二番目の長い金の髪の女学生がちらと目線だけを上げてこちらを見て言った。「気になったものだから…あの子から目を離さないで、こののち一時間ほど。」後の台詞は小声で後ろの女学生に伝えたものだった。あの子とは私の事だ。私の背後、部屋の真ん中に有るビニル袋の中には害虫がいる事を知っている。中には蛇が入っている。毒蛇。私は袋をひっくり返して床に落ちた蛇の喉笛を掴む。蛇は瞬時に口を開いて私の手を恐ろしい強さで噛んでくる。人差し指と親指の間の皮を破り骨の隙間をぬって牙がずぶずぶと肉に刺さるのが、じわりじわりと毒が回るのが分かる。もう離す事は出来なくて、両方の親指を蛇の喉に入れながら指を回して首を絞める。毒蛇に噛まれながらも私は両手で蛇の首を絞め続けて殺した。
 
 

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2010年08月02日

ふつうのこと。

 
 もう、昨日の夢。

 レストラン。家族皆で高そうなレストランに行く。私は今の歳のままなのに、他の姉弟達は小学生くらいの容姿。父が私を含めた子供の分全て、子供用セットを頼んでしまう。私はちゃんとした料理が食べたいのだと言って怒る。怒って外に飛び出す。と、通っていた小学校の昇降口から出て来ていた。そこから見えるグラウンドは東に面している筈なのに、真っ赤な夕日が落ちていた。
 
 
 もう直ぐ帰れる。
 金曜も結局出勤になって眠れず。
 月曜と言うか今日の十時間後には納品×2で未だ作業中。
 未だ納品書も書けず。
 納品と納品の間に書けれたら…ってキャプションも作らなくちゃ。
 
 
 何だか、変だ。
 ホルモンバランスなのか、寝不足なのかストレスなのか。
 落ち着かない。
 おかしな衝動に駆られそうに成る。
 誰かに許されたい様な。
 誰にも会いたくない様な。
 誰かに好かれたい様な。
 誰かを傷つけたい様な。
 誰からも忘れられたい様な。

 …んー、其れって。
 普通の事だね。
 さて帰ろうか。
 
 

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2010年04月02日

自己感応。

 
 最近は願望に即応した夢。
 
 朝。何時も通り俯せで目を醒ます。ちらとベッド脇を見ると、横ではあきんこが紙に書いてある私の今日の予定らしきものをつらつらと読み上げている。眠気が襲ってきてまた眠る。
 
 
 コンビニで朝御飯を買ったらチラシを渡された。福引きの商品が載っている。三等、カメラの三脚、のみ。

 何てピンポイントに欲しいものが(笑)。
 
 
 
 江南へ。
 後輩の個展×2を見に行って参りました。
 でもアメリカ帰っちゃったんだって…知らなかったよぅ。
 矢張り先週行けば良かったか。
 今日は酷く目が腫れて居たから、誰にも会わなくて良かった。
 
 個展かぁ。
 私は未だ。
 未だ、個展をして良い完成度に達して居無いと思って仕舞う。
 何時から、未だ、なのか。
 何時迄、未だ、なのか。
 とても尊敬して居る方から「自己評価が低すぎるよ」と言って頂いたのだけれど。
 「頑張りました」と言ったって、完成度の判断とは、別だ。
 作品の評価とは、別だ。
 
 
 特に他に用事も無く、帰る。
 金山の怒等瑠で喫してこうと思ったら満席。
 むぅ。帰る。
 
 
 ラストテキサス食べる。
 客は私以外居ないから良いよねと一時間居座って作業。
 人は来ないし椅子がやらかいから是の店は御気に入り。
 
 
 巣束に梯子して又、一時間作業。
 注文待ちで並んでたら、メニューを渡しに来てくれた店員さんが可也の水嶋ヒロ似でビビる(笑)。
 「こちらが新作です」とメニューを指して教えてくれたり、赤いランプの下で作って出してくれる様は正に執事役の時のだな。
 是は自覚してないと出来無い類いだと思う。感心感心。
 と思って居たら、御隣の席の御姉さん二人が帰り際に小声で、
 「あの人、超水嶋ヒロに似てない?」
 「あれは自分でも意識してるよねー!髪のハネ具合とかさー!」
 「目を見たらやられる!とか思ってあんまり顔見れなかったけどさー(笑)」
 と言って居た。
 ふふー。
 
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 此方が新作(苦笑)のエスプレッソフラペチーノです。
 苦甘。まあまあ。


 
 



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2010年02月16日

「お前の血が全部、腐っちまえば良い」。

 
 今日の夢。
 
 落としてバラバラになった柄の長いライターから、赤いどろりとした液体が床に広がっていく。それにおが屑が撒かれる。
 
 
 柄の長いライター=チャ●カマン。
 
 
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 近況。
 十三日。土曜日。


 
 某樹脂木ライブに行って参りました。
 最後辺りは酸欠貧血で座り込んで聴いて居ましたが、其れくらいが私の耳には丁度良い事が分かりました。
 
 
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 十四日。日曜日。


 
 「KIN ITSU TEN」終了致しました。
 打ち上げに行ってバレンタインチョコを配って来ました。占い付きの駄菓子で一目で義理。
 正しく「恋の悩み」な話を聞いたりしました。
 当人には切実な悩みでも。
 …良いなぁ。
 
 
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 十五日。月曜日。


 
 パーティーからの帰宅が朝三時だったので、眠って起きたのが十七時。
 何か酷く鬱屈した気分に成る。
 
 
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 十六日。火曜日。


 
 鬱塞した侭、出勤。
 午後。警察から電話。
 盗られた鞄が見付かりました。
 珍しい事ですと言われました。
 私のも含め、四、五個の鞄が纏めて置いてあったそうです。
 雨でぐっしり濡れて中身も掻き回されては居ましたが、
 私の鞄から盗まれたものはUSBメモリと。

 コートドールのチョコでした。
 
 
 …やっぱり喰うんかい!!!
 矢張りチョコが目当てだったみたいです!!
 何だそりゃ!!
 マジ●●ぇ!
 本当※※※だし!##!××××!
 
 
 ふー…。
 
 で。
 「鞄は返ってきましたが、盗まれたのがちょームカつくので捕まえたら生死問わずボコして下さい」
 とゆう感じの調書(可也意訳入ってますが)に同意して帰って参りました。
 
 





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2010年01月15日

白い椿。

 
 今日の夢。
 
 イタリアのホテルから見た景色。朝。私は住んでいるアパートらしいその二階の部屋の窓際で、テレビを聞きながら風呂上がりの髪を乾かし、コンタクトレンズを付けてから化粧をする。部屋は新橋色の壁紙。窓枠や家具は白。床はビリジアンの絨毯張り。ニュースでは何か悲惨な事件を流している。買ったばかりのワンピースにジャケットを羽織ってマフラーをして帽子を被ったらテレビを消して部屋を出る。寒い朝。天気は良く、清々しい。歩くのは久し振りだと思った。生垣の続く道を歩いて向かう。白い椿。反対側の歩道を向こうから知り合いの方が歩いて来るのが見えた。落ち合う約束をしていたんだ。おーいと手を降りながら走って、次の横断歩道を渡った。一緒に戻る方向に歩きながら他愛無い話をした。出勤時間の為、沢山の人が歩道を歩いている。私は一段高くなっている歩道から落とされる形で、仕方なく車道を歩いていた。その時、「一緒に歩いている時に車道側を歩いてくれる男性か如何か」と言う話を先日、女友達としていたのを思い出す。ホウ様やH氏やK氏を思い浮かべた。
 
 
 普通ですね。夢なのに、現。
 
 
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 御揃いの膝掛けを頼りに
 此の一週間は過ごして居ました。


 
 
 先日は朝から雪が降ったみたいだけれど、横殴りだったらしく。
 姫路ナンバーの代車の北側だけに積もって居ました。
 姫車(姫路ナンバーの代車)はCDが聞けないのでラジオを掛けます。
 然し結局、脳内iPodがシャッフル機能で曲を流して仕舞うので、其れに負けて歌って仕舞うんだ。
 「すべりだい」「同じ夜」「歌舞伎町の女王」「HEAVEN'S DRIVE」「Peeping Tom」「のうぜんかつら(リプライズ)」。
 ラジオに対抗意識。ってか切れ。
 歌いながらお店に到着。
 だって落ち込んで居る間に、一月が半分過ぎようとして居るのだもの。
 やばい。
 次に出すものを作ります。
 作業を始めて四時間経ちましたね。
 さて、何時、帰ろうか。
 
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2009年11月16日

お前に何が出来る。

 
 龍屋さんでショーの日に見た夢。
 
 私の結婚式。イタリアで見たあの小さな教会。横にレストランが出来ていて、そこでパーティーをするらしい。私はレストランの二階のスタッフルームで、結婚式のウェディングドレスに着替えている。ヤン・ファン・エイクの「アルノルフィニ夫妻の肖像」の緑の服。パニエは履かず、裾をリボンでまとめ上げてスカートの膨らみを出す。狭い階段を何とか降りて教会に向かう。沢山のひとが集まってくれていて嬉しくなるが、未だメイクと髪をやっていない事に気付く。急いでレストランに戻るが誰もいなくて、呆然とする。仕方無く教会に行くと、式のスタッフに案内されて奥の部屋に連れられる。そこでスタイリストが来ますのでお待ち下さいと笑顔で去るスタッフ。だけどいくら待っても誰も来ない。一時間。今日は他にも結婚式があるらしく、スタッフは慌ただしく動き回っていて私の事は忘れているようだった。三時間は経ったか、外の様子を見ると、待ちくたびれて帰る人達が見えた。
 
 
 Marriage Styleですね。
 斯んなの嫌だけど。
 
 
「Marriage Style」

日程/2009年11月14日(土)〜11月29日(日)
ギャラリー龍屋
営業時間/AM11:00〜PM7:00 会期中無休 入場無料
 
 
 
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 昨日でパミス迄。
 注文品は是で完成。
 後は展示台を作らなきゃ。
 新しいのはセリウム掛けも遣ってみよう。


 
 
 
 今日はお休み。
 仕上げの作業しに行こうかとも思いましたが、禍根は根から断て(?)なので、
 記憶に有る内に、小椋ベニさんの個展を見に行って参りました。
 何時見ても可愛らしいベニさん…。きゅーん。
 作品もとても可愛らしいのです。
 きらきら、もこもこ。可愛らし。全部美味しそう。
 真似出来無いなぁ。
 私の絵って、暗くて寒くて怖いんだ。
 
 
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cubic_garden at 21:57|PermalinkComments(692)

2009年09月29日

正妻に宣戦布告。

 
 今日の夢。

 今、個展をやっている喫茶店。夜までやっているので、仕事終わりに様子見ついでに晩御飯も食べようと車で向かう。駐車場に車を止めると、見たことのある車が止まっていた。あまり会いたくない人の車。どうしようか迷ったが、DMも出したし、わざわざ見に来てくれたのにお礼を言わないのも何だし、そういう礼はいくら会いたくない人だからって欠かしたくない。まぁ本当にいるのかどうかは分かんない訳だし、と思い、意を決して中に入ると、入って直ぐのテーブル席に座っていて、少しがっかりする。奥さんと来ているとばかり思ったら、見知らぬ男の方と来ていた。それが気遣いなのか計画なのか、深読みしてしまう自分が嫌だ。
 
 
 不倫相手の自宅にDM送るって先ず如何なの。
 宣戦布告か。
 こーわーいー。
 
 
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 さて、15の空間展まで、
 後、二週間です。


 
 
「15の空間展」

ギャルリーくさ笛
開催期間 2009 10/14(水) 〜 10/19(月)

10回目を迎える「10の空間」展。
これまでに参加してきた作家達が再集結します。

10/17(土)16:30〜17:30
 10周年記念パーティー開催

ギャルリーくさ笛
〒460-0008
名古屋中区栄 3-27-22 栄3パーク2F
TEL 052-262-2335
駐車場有(有料)

・名古屋駅からのアクセス
名古屋駅から地下鉄東山線(藤が丘ゆき)に乗り、栄駅で地下鉄名城線(左回り)へ乗り換え
矢場町駅下車 5番出口から西へ大津通りを渡り徒歩1分

 
 結局今回も部屋が映るくらいテカテカの画面に成りつつ有ります。
 あーそろそろ髪の毛描いてあげないと。
 黒は乾くのに時間が掛かるし、ずっと禿で可哀想だわ。
 
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 個展は遣ってません。
 不倫もしてません。
 不倫をするひとを好きにもなりません。
 だって、私は奥さんを好きだから…!
 奥さん…!!


 
 是も不倫だよね…。
 
 







cubic_garden at 18:47|PermalinkComments(2852)

2009年09月04日

自分は女子であります。

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 今日の夢。



 某樹脂木の有村竜太朗さんと原っぱで昼寝。他愛無い会話。
 
 
 女子であります。
 
 
 梨を戴いた。
 実家で梨と桃を作って居るそうで、夏には桃も戴いたのですが
 どちらも凄く甘くて美味しかったです。
 
 
 敷く新聞紙が無いので絵が描けません。
 どんな言い訳だ。
 「そーっい!」って遣りたいんだもの。
 
 




cubic_garden at 21:53|PermalinkComments(974)

2009年08月14日

#240、#500。

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 えー、
 粗過ぎる携帯写真では違いが全く分かりません。
 120番を頑張ったので、
 すんなり240、500番と二番手済みました。
 
 

 
 疎覚えな今日の夢。

 電車に乗って何処かへ出掛けたのだが、夜には用事で家へ戻らなければならなくて、暗い駅の改札で駅員さんに終電が何時なのか、何故か一緒にいる要潤に聞いてもらっている。ああ、その時間だとこれを降りた後に電車に間に合わないなあと思ってから、今から電車に乗るのに何でまた電車?と思うと、何時の間にか船に乗っている。明かりの無い、暗い船内は幌付きトラックの荷台の中の様で、運転席側にある小さな窓以外、褪せた緑色の幌で覆われていて外を窺う事が出来ない。と言うか、その小さな窓からはにこやかな車掌(船掌?格好は電車の駅員。)がぴったりくっついて船内を見ている顔しか見えない。車掌の後ろは薄曇の様に青白く光っている。もう夕方なのに。酷く揺れる船内には椅子も何も無く、床に座り込む数人の客と要潤と私。私は車掌を見上げて駅に何時に付くのか、駅からは何時出る電車があるのかを聞いた。車掌は笑顔を貼り付かせた顔のまま時刻を答えた。「船が付く頃には終電はもうありませんよ。」間に合わない。どうしよう。大きく船が揺れた。と言うか傾いた。転覆する。後ろの幌が二つに割れて外の青白い光が見えた。大量の水が一気に降りかかってきた。頭から大きく水を被って、そのまま溺れるのかと思って息を止める。が、水は降りかかってきただけで船内に溜まっていかなかった。コントで上から大量の水が落ちてきて終わり、みたいにびっしょりになって立っていただけだった。船も車掌も要潤もいなくなっていて、沖縄の海みたいな澄んだ水の中に崩れている船や建物の残骸の上に立って、両の手のひらを見つめていた。
 
 



cubic_garden at 21:39|PermalinkComments(6200)

2009年08月06日

欲しがり屋。

 
 昨日の夢。

 青緑に輝く蝶が飛んでいる。蛾と勘違いした私は両手を打ち合わせて殺してしまう。ぱちん。しまったと思い手を開くと、下の羽だけが両方落ちた。

 
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 先日は大須へ買い物に出掛けたら、凄いものに出会したり。
 ドーナツを食べたり。
 
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 絵が描けない。
 「ファンタスティック・プラネット」が欲しい。観たい。
 バロの画集、外国から取り寄せて仕舞った。
 容れるものと出すものの収支が合わないよ。
 絵が下手になったよ。きっと。
 
 



cubic_garden at 23:29|PermalinkComments(1026)
自己紹介
ちゃこ
    硝子に携わる。
    油絵を少々。
    歌が好き。
古文書保管所